愛妻を自動車爆弾によって殺され、強迫性障害を患らってしまった私立探偵エイドリアン・モンク(トニー・シャルーブ)が難事件を解決していくアメリカの推理コメディドラマ
名探偵モンク
放送期間:2002年7月12日(シーズン1)〜2009年12月4日(シーズン8)全125話(完結)
ジジヤマの評価
以下、なるべくネタバレしないように感想を書きます
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50半ばでも安心して見れる探偵ドラマ
ほぼ登場人物が年配の人しかいないので、全体的にテンポがまったりしていて体に力が入ることがありませんw
若い登場人物は、アシスタント役の女性の息子さんか娘さんくらいw
強迫性障害を克服しようとする天才探偵と周りを取り巻く人々とのハートフルストーリー
探偵物というと、シリアスな感じのものからサスペンスタッチのものもあるが、本作「名探偵モンク」はどちらかというと、推理というよりはホームドラマタッチのもの。
クスッと笑えるコメディあり、少しホロっとくる感動ストーリーありの昭和感覚アメリカドラマ。
慣れるまでは、主人公モンクの挙動にイライラしますが、慣れてしまえばこっちのものですw
基本は1話完結なので、そんなに頭を使わず気楽に見れます
主人公のモンクは、過去に妻のトゥルーディーを自動車爆弾によって何者かに殺されるという大惨事を経験していて、その犯人を検挙できなかったという過去をひきずりつつ、大枠のストーリーではその犯人を追いつつも、1話ごとに起こる事件はその回ごとに解決していくので、毎回あとくされがありません。
毎話すっきり終わって気持ちがいいです
日本語吹き替え版は「角野卓造」が担当
ジジヤマは基本的に字幕版でオリジナル音源オリジナル演技を楽しみたい派なのですが、年齢のせいか字幕がつらい(目がしょぼしょぼしてくる)のと、字幕版を鑑賞していると他のことが全くできない。などの理由から、日本語吹き替え版を見る機会が増えてきました・・・。
というわけで、本作も日本語吹き替え版で鑑賞。
あとで調べてわかったことですが、主人公のモンク(トニー・シャルーブ)の吹き替えを、NHK版は「角野卓造」、WOWOW・スターチャンネル版は「千田光男」が担当していたらしく、ぼくが見たHuluのモンクはNHK版だったらしく、「角野卓造」でした。
渡る世間は鬼ばかり世代のぼくとしては、最初はすごい違和感で笑いでしたw(途中ですっかり慣れましたけど)
なんせ中華屋のオヤジが探偵やってるわけですからw
まとめ
最近は昭和タッチなホームドラマ的な作品が少なくなってきているので、そうゆうドラマが好きだった人たちなんかにはケッコーおすすめなんじゃないでしょうか。
全体的にほっこり感満載でおすすめです
公式 MONK/名探偵モンク 30秒TVスポット
名探偵モンク
放送期間:2002年7月12日(シーズン1)〜2009年12月4日(シーズン8)全125話(完結)
ジジヤマの評価